婚約の形はさまざま|結納・顔合わせなど今どきの婚約スタイルを解説【2026年最新】

婚約の形はさまざま。結納・顔合わせ・婚約指輪について解説するイメージ

「今日、婚約しました」

「彼が私の婚約者です」

こうした言葉はよく耳にしますが、「婚約する」とはそもそもどういう状態のことなのか、あらためて聞かれると意外と答えにくいものです。

というのも、婚約には正式な手続きがないからです。

プロポーズを承諾したときが婚約なのか、それとも結納や両家の顔合わせをしてはじめて婚約になるのか、はっきりしないですよね。

この記事では、婚約とはどういうことなのかをわかりやすく整理したうえで、結納や顔合わせといったさまざまな婚約の形や、婚約記念品について、最新のデータをまじえて解説していきます。

婚約とは?

婚約とは、結婚の約束をすることです。当事者の二人が、将来の結婚について合意していれば成立します。

形式に決まりはなく、法的な手続きも必要ありません。ふたりの間の口約束だけでも、婚約は有効です。

つまり、プロポーズを承諾した時点で、もう婚約したことになるのです。

とはいえ、形式に決まりがないからこそ、婚約したことを周囲に公表することに意味があります

二人には『結婚するんだ』という自覚が生まれ、親にとっても、子どものパートナーを新しい家族として迎える心構えができるからです。

【2026年最新】婚約のスタイルはさまざまです

婚約したことを周囲に公表する方法には、どんなものがあるでしょうか。

かつては結納をすることが正式な婚約と考えられていましたが、今では結納をするカップルはごくわずかです。

ゼクシィ結婚トレンド調査2024(現在は「結婚マーケット調査」に統合)によると、婚約から結婚までに行ったことは次のような割合になっています。

  • 顔合わせ(婚約食事会)のみ …… 85.6%
  • 結納と顔合わせの両方 …… 5.3%
  • 結納のみ …… 1.7%
  • どちらもしなかった …… 6.8%

このように、いまは顔合わせ食事会が主流で、結納を行うカップルは全体の7%ほどにとどまっています。

婚約のスタイルにこれといった正解はありません。両家で話し合って、二人らしい形を選びましょう。

結納をする

古くから日本で行われている婚約方法が結納で、結納品の交換をもって婚約とするスタイルです。

結納のやり方は地域によってしきたりなどが違いますが、大きく分けて2種類あります。

①正式結納

仲人が両家を往復して結納品を届けるスタイルです。 これが本来の結納の形なのですが、両家が遠方だったりすると、正式結納はなかなか難しいのが現状です。

②略式結納

女性の自宅や、ホテルや料亭などの個室で両家が一堂に集まって結納品を交わすスタイルです。 略式結納も、仲人を立てる場合と立てない場合の2種類があります。

両家の顔合わせ食事会

先ほどのデータのとおり、今いちばん多いのは、結納のかわりに両家の顔合わせを兼ねた食事会を開くスタイルです。

両家でレストランや料亭などに集まり、食事をしながら親睦を深めます。
同じ調査では、開催場所は料亭(47.5%)が人気で、レストラン(25.5%)、ホテル(15.0%)と続いています。

両家顔合わせ食事会には決まった形式はありませんが、なごやかに親睦をはかりながらも、今後の具体的な相談も忘れずにしておきましょう。

顔合わせ食事会の準備や進め方については、こちらの記事でくわしくまとめています。

婚約パーティ

家族や親しい人たちをレストランなどに招き、ゲストの前で婚約を披露するスタイルです。

婚約式

もともとはキリスト教徒が神の前で婚約を誓った儀式です。 第三者の立ち会いのもとで婚約の誓いを立てるスタイルで、ホテルや結婚式場などで人前婚約式を行う場合もあります。

婚約記念品の交換

特にセレモニーは行わずに、二人で婚約を記念して贈り物を交換するスタイルです。

婚約通知書を出す

婚約したことを、友人や親族にハガキやカードなどで広く知らせるスタイルです。

婚約記念品について

婚約記念品のイメージ

婚約記念品は、婚約の証として相手に贈るものです。婚約のスタイルに関係なく、贈るのが一般的です。

男性から女性に贈る婚約記念品

男性から贈る婚約記念品と言えば、やはり婚約指輪(エンゲージリング)です。女性にとって、婚約指輪は特別な憧れですよね。指輪を身に着けるたびに、婚約した実感をより深く味わえます。

最近は、指輪にこだわらず、ふだん気軽に使えるネックレス(ペンダント)を選ぶという方法もあります。指輪をあまりつけない人もいるので、二人の好みに合わせて、記念品の形は自由に選んで大丈夫です。

婚約指輪は、プロポーズのときに用意することもあります。もし用意していなかった場合は、結納や顔合わせで両家にお披露目できるよう、それまでに準備しておきましょう。

なお、フルオーダーメイドで作る場合は、出来上がりまでに1〜2か月ほどかかることもあります。早めに検討しておくと安心です。

婚約指輪の相場は

婚約指輪は、プラチナ台にダイヤモンドや誕生石をあしらったデザインが定番です。
以前は「婚約指輪は給料の3か月分」と言われていましたが、実際には30万〜40万円程度が相場です。

ゼクシィ結婚トレンド調査2024(現在は「結婚マーケット調査」に統合)では、平均購入額は39万円となっています。 年代によっても相場は少しずつ変わってきます。

年代平均購入額
20代約38万円
30代約39万円
40代約64万円

最近では、婚約指輪はあえて購入せず、その分を結婚指輪や新生活の費用にあてるカップルも増えています。二人でよく話し合って、無理のない形で選ぶのがいちばんです。

これから婚約指輪を探すなら、ジュエリーショップへまずは来店予約をして行くのがおすすめです。

予約をして行くと、じっくり相談できるうえに、ショップ限定の来店特典がもらえることも多く、ふらっと立ち寄るよりお得になります。

また、ハナユメやマイナビウエディングなどのウェディングサイトにも、指輪探しに使える特典やキャンペーンが用意されていることがあります。

今月の特典は、こちらからチェックできます。
指輪探しをはじめる前にチェックしてみてくださいね。

女性から男性に贈る婚約記念品

結納をした場合は結納返しとして贈っていたものですが、結納をしなくても、婚約指輪のお返しとして贈るのが一般的です。

女性から男性に贈る人気アイテムは腕時計です。 女性と違って、男性は婚約指輪を身に着けることはあまりありません。 そのため「腕時計」なら、指輪と同じように毎日身につけられるので、人気の品となっています。
 腕時計を探す  

そのほかには、スーツやネクタイピンなども人気です。 

スーツを探す

ネクタイピンを探す

婚約指輪のお返しの相場は

お返しの相場は、いただいた婚約記念品の5割以下で、10万〜20万円程度が主流となっています。 二人の記念となる品を、お互いに無理のない金額で選びましょう。

まとめ

婚約とは、二人が結婚を約束することです。プロポーズを承諾した時点で成立し、特別な手続きはいりません。

決まった形がないからこそ、結納や顔合わせ食事会といった形で周囲に伝えることに意味があります。

今は結納をするカップルは少なくなり、両家の顔合わせ食事会が主流になっています。婚約記念品も、男性から女性へは婚約指輪が定番ですが、ネックレスを選ぶ人もいるなど、形は自由になってきました。

大切なのは、しきたりにとらわれすぎず、二人と両家が納得できる形を選ぶことです。この記事が、これからの準備の参考になればうれしいです。

婚約が決まったら、次はいよいよ結婚式場さがしですね。
式場さがしは、探し方しだいでもらえる特典やおトク度が大きく変わります。こちらの記事で、失敗しない進め方を紹介していますので、あわせて読んでみてください。

この記事を書いた人
消費生活アドバイザー|2級FP技能士
みりみり

息子の結婚を機に、式場探しや両家顔合わせなど、結婚準備に役立つ情報を発信しています。
「口出しはしないけれど、損はさせたくない」という親心から、安心して選べる情報をわかりやすく整理してお届けしています。

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