
子どもの結婚が決まった。うれしい。本当にうれしい。
でも同時に、こんな気持ちになっていませんか。
「何か手伝ってあげたい。でも、何をすればいいのかわからない」
口を出しすぎるのは良くないと思うし、かといって任せきりにするのも心配。
その気持ち、とてもよくわかります。
この記事では、親の時代とは大きく変わった今どきの式場探し事情を、親御さん向けにやさしく解説します。
結論を先にいうと、いまの式場探しには「結婚式相談カウンター」という無料の強い味方があります。
親がそれを知っておくだけで、ふたりにしてあげられることが見えてきますよ。
親の時代と今の式場探しは、こんなに違う
まず知っていただきたいのは、式場探しのやり方が親の時代とはまるで変わっていることです。
| 親の時代 | 今 | |
| 仕事 | 結婚が決まったら退職する人が多数 | 結婚後も働き続けるのが当たり前 |
|---|---|---|
| 準備の時間 | 平日の昼間も使えた | ふたりとも仕事。動けるのはほぼ土日だけ |
| 情報源 | 結婚情報誌や親戚・知人の紹介 | ネットに情報がありすぎて、逆に選べない |
| 式場見学 | 決まった式場を確認しに行く程度 | 予約・見学・見積もり比較・値引き交渉まで自分たちで |
母親世代では、結婚が決まると仕事を辞める人がほとんどでした。式場そのものは紹介などで決まることも多く、平日の時間は、衣装合わせや引き出物選びといった式の準備にゆっくり使うことができました。
今は違います。結婚しても、ふたりとも働き続けます。
つまり、使える時間は昔より少ないのに、やることは昔より増えているんです。
式場の「決め方」も、時代とともに変わってきました
ここで少しだけ、式場探しの歴史を振り返ってみましょう。
- 昔親戚や知人の紹介で式場を決めることが多い時代
- 1980年代結婚情報誌が登場
- 1993年ゼクシィ創刊をきっかけに、「ふたりで式場を比較して選ぶ」スタイルが広く定着
- 現在Webサイトや無料の相談カウンターが式場探しの主流に
「私たちもゼクシィで式場を探したのよ」という親御さんも多いのではないでしょうか。
ゼクシィの雑誌は今もありますが、いまの主流はWebサイトや無料の相談カウンター。
探し方の選択肢が、親の時代よりぐんと広がっているんです。
共働きカップルの式場探しは、こんなに大変
いまのふたりの式場探しは、たとえばこんな様子です。
- 平日は仕事。夜、疲れた頭でスマホで式場を調べる
- 貴重な土日に見学の予約を詰め込む(見学は1件で半日がかりです)
- 式場ごとに書き方の違う見積もりを見比べて、頭を抱える
- 断りの連絡を入れるのが気まずくて、気が重くなる
これを何週間も続けるのですから、本当に大変です。
「最近ちっとも顔を見せないな」と思っていたら、実は毎週末こんなふうに走り回っていた、ということも珍しくありません。
疲れがたまると、ふたりの間でけんかになってしまうことも。親として「何かしてあげたい」と思うのは自然なことです。
でも、親が先回りして式場を探すのはおすすめしません
ここで、あえてはっきりお伝えします。
親が代わりに式場の候補を探してあげるのは、おすすめしません。
式場は、最終的には新郎新婦のふたりが決めるものです。
良かれと思って親が候補を持ってくると、ふたりは「せっかく探してくれたのに断りづらい…」と、かえって気をつかってしまいます。手伝いのつもりが、負担をひとつ増やすことになりかねません。
では、親には何もできないのでしょうか。
そんなことはありません。「便利な仕組みを知っていて、そっと伝える」という手伝い方があります。
今は「結婚式相談カウンター」という強い味方がある
いまの式場探しには、結婚式相談カウンターという無料の窓口があります。親世代にはなじみがないと思いますが、いまや式場探しの定番です。
どんなことをしてくれるのか、並べてみます。
- 結婚式のことなら何でも相談できる(お金のこと、日取りのこと、進め方のこと)
- ふたりの希望に合う式場を、プロが選んで紹介してくれる
- 式場見学の予約を代わりに取ってくれる
- 複数の式場を回るスケジュールの調整もしてくれる
- 断りの連絡まで代行してくれる
これがすべて無料です。
まるで、ふたりに専属の秘書がついてくれるようなものです。
なぜ無料なの?あやしくないの?
「タダより高いものはない」と心配になりますよね。親世代なら当然の感覚です。
相談カウンターが無料なのは、式場側から紹介料をもらって運営されているからです。だから利用者からは一円も取りません。デパートの外商さんや、不動産屋さんの賃貸仲介と似た仕組みだと思っていただくと、イメージしやすいと思います。
運営しているのも、ゼクシィ(リクルート)のような大手ばかり。あやしい業者ではないので、安心してください。
主な相談カウンターは4社
相談カウンターはひとつではなく、主なところで4社あります。
| 相談カウンター | 特徴 |
| ゼクシィ相談カウンター | 全国約50店舗で店舗数はダントツ。定番の安心感 |
|---|---|
| ハナユメウエディングデスク | 一組ずつ丁寧にヒアリング。相談後の見学予約で特典あり |
| プラコレ(DRESSY ROOM) | ドレス試着や撮影ができる体験型カウンター |
| トキハナ | オンライン専門。相談員は全員元ウェディングプランナー |
店舗に出かけなくても、どの社も自宅からのオンライン相談ができます。忙しいふたりは、平日の夜にスマホで相談することもできるんです。
さらに今は、相談カウンターや式場探しサイトを通して見学・成約をすると、お祝い金(電子マネーなど)がもらえるキャンペーンまであります。
親世代からすると驚きですよね。同じ式場で結婚式を挙げるのでも、申し込み方ひとつでこんなに違うんです。
4社のくわしい違いとキャンペーンは、こちらの記事にまとめています。
ふたりに紹介するなら、この2つの記事がそのまま使えます。
親ができるのは「そっと伝えること」と「見守ること」
ここまでくれば、親にできることが見えてきます。
式場を探すことではなく、「便利な仕組みがあるよ」とそっと伝えることです。
伝えるときは、さらっと一言でじゅうぶんです。たとえばこんな感じです。
「式場探しって今は無料の相談カウンターがあるんだってね。
見学の予約とか断りの連絡までやってくれるらしいよ。忙しいなら使ってみたら?」
大事なのは、使うかどうかはふたりに任せること。
「伝えたら、あとは見守る」。これがいちばんスマートな手伝い方です。
なお、式場が決まったあとに親がすること(顔合わせ・衣装・当日の準備など)は、こちらの記事にまとめています。
まとめ:時代は変わった。でも子どもを思う気持ちは同じ
今どきの式場探しについて、お伝えしたことをまとめます。
- 今は共働きが当たり前。式場探しに使える時間は、親の時代より少ない
- 親が先回りして式場を探すのは、かえって負担になるのでNG
- 今は「結婚式相談カウンター」という無料の味方がある。秘書のように何でもやってくれる
- 親ができるのは「そっと伝えること」と「見守ること」
式場探しのやり方は、親の時代からすっかり変わりました。
でも、子どもの幸せを願う親の気持ちは、いつの時代も変わりません。
今の仕組みを知って、そっと応援してあげる。
それが、いちばんの手伝いだと思いますよ。


