結婚式の費用はいつ払うのかご存知ですか?
普通に考えると結婚式が終わったあとですよね~
私も、結婚式当日、披露宴のあとで支払うものとばかりと思っていました。
けれども...
結婚式の一週間前までに指定口座に振込むようにと請求書が送られてきたのです。
息子に確認していなかったのもいけなかったのですが、披露宴終了後、新郎新婦は二次会の会場へと向かいバタバタとするので、とりあえず、母親の私がクレジットカードで支払おうという心づもりでいたのです。
クレジット会社には結婚式のためということで利用限度額を事前にアップしてもらい、準備は万端だったのですが。。。
結婚式費用の支払い時期は3パターン
結婚式費用の支払い時期は結婚式場により違いがありました。
一般的には、結婚式費用は大きな金額なので、式場側も突然のキャンセルは困るので前払いが主流となっています。
式場契約時に説明があるので、契約した本人たちは当然知ってましたが、本人たちも忙しくその情報を親に知らせておこうとは思わなかったようです。
それで私も自分の思い込みで支払いの段取りを考えていたわけです。
私のような失敗をしないためにも、早い段階で支払い時期を本人に確認をしておくことをおススメします。
結婚費用の支払い時期は3パターンです。
- 前払い
- 当日払い
- 後払い
それぞれメリット、デメリットもあります。
前払い
結婚式の数日前までに支払いをする方法です。追加料金の清算のみ結婚式終了後に行います。
結婚式当日は支払いのことを考えなくてよいのですが、前もってお金の準備が必要です。
ご祝儀をあてにするができないのは残念です。
当日払い
結婚式当日、披露宴が終わってから支払う方法です。
追加料金も含めきっちりと精算できますが、現金払いの場合は当日大金を持っていなければなりません。
何かと慌ただしい結婚式なのでお金の管理が心配です。
ご祝儀を支払いにあてることも可能ですが、結婚式が終わってバタバタとお金の計算をするのはちょっと大変です。
ご祝儀をあてる場合はあらかじめ、いつどの場所でお金の計算をするのか段取りを考えておくことが必要です。
後払い
結婚式の翌日以降に支払う方法です。
結婚式が終わった後なので、ご祝儀も確認でき、落ち着いて支払いができます。
ただ、あてにしていたご祝儀が足りないなど、予定と異なった場合の資金調達が大変となります。
結婚式費用の支払い方法は3種類
結婚式費用の支払い方法も結婚式場によって違いがあるので、事前に確認しておきましょう。
結婚式費用の支払い方法は3種類です。
- 現金払い
- 銀行振込
- クレジットカード払い
現金払い
現金を式場に持参して支払います。
結婚式費用は大金なので現金の持ち運びには気をつけないといけませんね。
クレジットカード払い
クレジットカードで結婚式費用を支払う方法です。
クレジットカードが使えるとポイントやマイルを相当貯めることができお得感があります。
また、一括払い、分割払い、ボーナス払いなども利用できます。クレジットカードで支払うと前払いであっても実質的には後払いとなりご祝儀も支払いに充てることができます。
でも気をつけることは、クレジットカードには利用限度額があるということです。
一般のクレジットカードの限度額30万~50万円です。これでは結婚式費用すべてをカードで支払うだけの限度額はありません。
利用しているカード会社に連絡をして利用限度額をアップできるかどうか事前に確認しておきましょう。クレジットカード払いができる結婚式場だったら使わない手はありませんのでお忘れなく!
私が利用しているエポスカードは結婚式のためということで事前に利用限度額をアップしてくれました。
けれど。。。うちが利用した結婚式場は支払い方法は銀行振込みのみだったので使えませんでした。ただ結婚式終了後の追加料金の精算ではクレジットカードは使えました。
追加料金を支払う際にクレジットカードが使えるのか一応聞いてみてよかったです。
銀行振込
銀行振込は指定された口座に振り込む方法です。
窓口に現金を持っていけば簡単に振り込めると思われるかもしれませんが、今のご時世、法令改正の関係で本人確認(運転免許証など)が必要となる場合があります。
振込期日のギリギリに銀行に行って、振り込めなかったということにならないように自分が利用する銀行の振り込みに関する情報を確認しておくと安心です。
銀行振込の方法は3種類です。
- インターネットバンキングからの振り込み
- ATMからの振り込み
- 銀行窓口からの振り込み
以下は三菱UFJ銀行の例です。(2023年8月現在)
あなたが利用している銀行でも調べてくださいね。
インターネットバンキングからの振り込み
24時間365日利用でき、時間帯によっては即時入金できる場合もあり便利です。
振込手数料も安いです。
ATMからの振り込み
ATMでは現金での10万円を超える振り込みはできません。
(国際的な要請に基づくマネーロンダリング/テロ資金供与防止のための本人確認に関する法令の改正にともなうものです)
ATMからキャッシュカードによる口座からの振り込みはできます。
銀行窓口での振り込み
窓口では10万円を超える現金での振り込みは取引時確認といって本人確認書類の提示と、取引を行う目的・職業等の確認が必要です。
窓口で自分の口座からの振り込みなら本人確認は必要ありません。
詳しくは 三菱UFJ銀行webサイト をご覧ください。
うちの場合、結婚式費用は結婚式の1週間前までに指定口座に振り込むという方法でした。振り込みはインターネットバンキングを利用しました。
インターネットバンキングは自宅のパソコンやスマホから簡単に利用でき、振込手数料も安いです。
けれど、他の通帳の口座からインターネットバンキングを利用する口座への資金の移動には時間がかかりました。
というのもATMからの引き出しは普通のキャッシュカードでは1日50万円までなので一度に引き出すことができなかったのです。
普段銀行口座から50万円以上を引き出したりすることもなかったのでうかつでした。
銀行振込みの場合は時間に余裕をもって行いましょうね。
まとめ
結婚費用の支払い時期や支払い方法はそれぞれの式場によって違っています。
自分たちが使う式場の支払い方法はどうなのか、契約の時にきちんと確認しておきましょう。
結婚式では決めること、確認することが山のようにあります。
でもお金のことは大切なことです。結婚資金が心配な人やクレジットカードを使ってお得にポイントを貯めたい人は、『希望の支払い方法が使える会場から結婚式場を選ぶ』という方法もあります。
資金が心配な人やカード払い可能の会場を探すには結婚相談カウンターで無料相談するのが早いです。プロに相談すると効率的に式場探しができます。