いよいよ週末に息子の彼女がうちに挨拶に来ることになりました。
相手方のご両親にはすでにご挨拶は済んでいるとのこと。
挨拶は女性の両親にしてから男性の両親にするものだよ、と息子から教えられました。
どちらの親に先に紹介するかについては、女性の親優先、という考え方が根強く残っているようですが、うちの息子、調べたらしいです。
相手方のご両親にご挨拶に伺ったことは私には事後報告だったので、
きちんとご挨拶できたのかしら?
きちんとした服装で行ったかしら?
手土産は持って行ったの?
などなど、気になることはいっぱいでしたが、すべて自力でクリアしたそうです。
息子の結婚相手に会う
息子の結婚相手にはじめて会うときは自宅に招くのが一般的です。
普段通りにありのままで迎えましょう。
とは言え、母親としましては準備もありますよね。
息子が結婚相手を連れて来るときの親の準備
親が準備しておきたいことを挙げてみました。
家の掃除
やはりおうちはキレイにしておきたいですね。
家の周り | 枯れ葉やゴミは落ちていないですか。 |
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玄関 | 玄関のたたきは拭いておきましょう。スリッパは用意されていますか。 |
リビング | テーブルの上に物が散らばっていませか。 |
キッチン | 水回りはいつもキレイにしておきたいですね。 |
トイレ | セットされているトイレットペーパーは残り少なくないですか? いつもの掃除にプラスしてタオルも新しいのに替えるのもいいですね。 |
普段通りを見せるのがいいのでしょうが、最初は気合が入って大掃除になっちゃうかもです。
息子の彼女に会うときの親の服装
自宅なので普段着で大丈夫です。
とはいえ、いつも家で着ているからと言ってヨレヨレのTシャツやジャージ、パジャマっぽい部屋着はさけてくださいね。
息子の彼女に初めて会うわけだから近所に買い物に行けるくらいの普段着をどうぞ。
彼女はきっとキレイめの服装で来るはずですから「いつもよりちょっとおしゃれな普段着を」と思ったらこちらを⬇
パパの服装もお忘れなく。
こんなときだから、パパにも素敵になってもらいましょう。⬇
お茶やお菓子の準備
息子に彼女の好みを聞いておくといいです。
飲み物はコーヒーか紅茶かハーブティーかくらいは聞いておきましょう。
お菓子は粉が散らばったりしないような食べやすいもの、マドレーヌやフィナンシェはいかがでしょう。
母親の手作りのお菓子もいいですが、初対面の時はやめておいたほうが無難かな。
プロ級の方は別ですが。。。
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食事の準備
時間によっては夕食を一緒に、ってことになるかもしれないので段取りだけは考えておきましょう。
事前に食事の用意をしておく必要はありません。その場の雰囲気によってどうなるかわからないので段取りだけでOKです。
簡単にできる料理とか、外食するとか、出前でお寿司を取るのもいいですね。
一般的に彼が彼女の両親に挨拶に行った場合はお酒で乾杯となることが多いようです。
逆に、彼女がうちに来た場合は(多分ドキドキしているでしょうから)あまり引き止めないほうがいいかもしれません。
息子の結婚相手に会うときの親の心得
親は子どもの結婚相手に対してほのかな希望や夢を抱いているものなのでついつい厳しい目で見てしまいがちですよね。
けれども息子の彼女も相当緊張しているはずです。
まずはリラックスして話ができるように和やかな雰囲気で、相手のよいところを探しましょう。
息子の結婚相手をさりげなくチェック
- 服装や身だしなみは清潔か
- あいさつはきちんとできるか
- 言葉遣いは丁寧か
- 基本的なマナーを知っているか
- 結婚後の生活についてビジョンを持っているか
- 時間、お金にルーズではないか
- 健康的で明るい性格か
親としてさりげなくチェックしてしまいますよね。
そして気になるのは彼女の息子に対する態度かしら。。。
息子への呼び方~呼び捨てやニックネームで呼ばれていると気になりますよね。
息子の結婚相手に心配な点があったら
自分の子どもが選んだ相手ですので、積極的にいいところを探そうとしても心配な点が出てくる場合もあります。
たとえば、
- 相手との年齢が離れている場合
- 相手が外国人の場合
- 相手が再婚の場合
- 相手が子連れの場合
- 相手に障がいがある場合
最初は驚いてしまいますよね。
でも子どもに必要なのは、頭ごなしの意見ではなくて、適切なアドバイスです。
一度や二度会っただけではその人がどんな人なのかは、到底わかるはずもありませんから。
親から見た不安点を冷静に具体的に話し、それに対する子どもの考え方を確認します。
心配な点を親が考えてみる
- 親の価値観だけで相手を判断していないか
- 偏見はないか
- ふたりは結婚に伴うリスクを承知しているか
- それを乗り越える強さがあるか
- ふたりの愛情は本物か、結婚の意思は堅いか
重要なのはその人と結婚して、子どもが幸せになれるかの判断です。
親は子どもに幸せになってもらいたいために、不安になったり心配したりするのです。
親ができることは子どもを理解し、不安に思う点を少しでも解決することです。
『子どもの幸せ』それが親にとって一番の願いですから。
うちの未来のお嫁さん
さて当日、午後2時頃に息子が未来のお嫁さんを連れて帰ってきました。
どうやらお昼時間は外したようです。
初めて会う息子の彼女は親しみやすい、素敵なお嬢さんでした。
一番緊張していたのはうちの息子のほうで、親にはじめて彼女を紹介するのはとても照れ臭かったようです。
会話の話題は
まず自己紹介から始まり、家族や仕事、趣味、二人の出会い、これからの話をしました。
最後はアルバムを見ながら、息子の小さい頃の話をして穏やかな時を過ごすことができました。
滞在時間は2時間ちょっとでした。
小さい頃のアルバムを用意しておくと話が盛り上がるのでぜひ!
夫も私も 息子がいい人とめぐり会えて良かったと感謝でした。
相手方のご両親も息子のことを気に入って下さり、この結婚には大賛成とのことでした。二人も早く結婚したいとの希望なので、来月にも親同士の挨拶をしようということになりました。
いよいよ次は、両家の顔合わせです。