【両家顔合わせ 基礎知識 】知っておきたい ! 顔合わせの流れや場所・服装・手土産まで事前準備を解説します

両家顔合わせの基礎知識

※この記事は2026年時点の最新傾向をふまえて内容を見直しています。

本人たちがお互いの親に挨拶を済ませ、結婚の承諾を得たら、次は結婚相手の両親との親同士の挨拶です。

これが『両家の顔合わせ』です。

この顔合わせ食事会では、結婚に向けた段取りや具体的なことを話し合い両家の親睦を深めます。

初めて両家がそろってご挨拶する『両家顔合わせ』を成功させるには事前の準備が大切です

この記事では両家顔合わせの流れや場所・服装・手土産などを解説しています。

婚約のスタイルを決める

古くから日本で行われてきた婚約方法は結納で、結納をすることが正式な婚約と考えられていました。
しかし、最近では結納は行わず、顔合わせのみを行うスタイルが主流になっています。

ただし、結納を行うかどうかについては、どちらか一方の判断で決めるのではなく、両家の意向を確認したうえで進めることが大切です。
伝統的には女性側の考えを尊重するという考え方もありましたが、現在では両家の価値観をすり合わせながら決めるケースが一般的です。

正式の結納は顔合わせの後にしますが、結納をしない場合は顔合わせがその役割を担うことになります。
両家顔合わせの場において婚約記念品の交換をして正式に婚約したことになります。

【両家顔合わせの基礎知識】まず知っておきたい基本マナー

かつては、男性が親を伴って女性の実家を訪れる形で顔合わせを行うケースが多く見られました。
現在では、料亭やレストラン、ホテルの個室などで食事会として行うスタイルが広く選ばれています。

また、顔合わせの準備についても、以前は男性側が中心となって進めることが多かったものの、最近では結婚するふたりが中心となり、両家と相談しながら進める形が主流です。

顔合わせの参加者は基本的には新郎新婦とそれぞれの両親の6名です。兄弟姉妹や祖父母が参加する場合もあります。

また、両親が遠方に住んでいる場合や事情がある場合は、まずオンラインで顔合わせを行い、後日あらためて食事会を設けるケースも見られます。
オンラインでの顔合わせになる場合も、その理由や今後の予定をあらかじめ両家に伝えておくと、当日も安心して進めやすくなります。

最近では、

  • カジュアルなレストランでのランチ
  • 「顔合わせ」と「親への挨拶」を兼ねた食事会

など、堅苦しくしすぎないスタイルも選ばれています。

大切なのは形式にとらわれることよりも、両家が安心して話せる場をつくることです。

まずは、顔合わせの準備の流れを見ていきましょう⬇

『両家の顔合わせ』 準備の流れ
  • 顔合わせの場所を決める

    両家の中間の地点を選ぶことも最近では多い。

  • 顔合わせの日時を決める
  • 顔合わせのお店を予約する

    4週間から2週間前に予約するのが目安です。

  • 両家の服装の格を決める

    顔合わせ会場の雰囲気も考えて結婚するふたりが決めます。

  • 食事会の費用分担を決める

  • 顔合わせ前日までに
    手土産を用意する(手土産を用意する場合)

さらにくわしく解説しますね。

顔合わせの場所を決める

お互いの地元が離れている場合、以前は男性側が女性側の実家を訪れる形が一般的とされてきました。
現在では、移動の負担を考慮し、両家の中間地点を選ぶケースも多く見られます。

料亭やレストラン、ホテルの個室など、落ち着いて話ができる場所を選ぶとリラックスして話ができます。
どこで行うかは、結婚するふたりが中心となって両家の希望を確認しながら決めましょう。

特に、

  • 高齢の親がいる
  • 遠方からの移動がある
  • 日帰りを希望している

といった事情がある場合は、アクセスの良さや移動時間も重視すると、当日を穏やかな気持ちで迎えられます。

顔合わせの日時を決める

両家顔合わせは、結婚式を予定している場合、挙式の8ヵ月~6ヵ月前に行うケースが多いです。

ただし最近では、結婚式の有無や時期が未定のまま顔合わせを行うことも増えています。

その場合は、
「入籍前後」や「両家が集まりやすいタイミング」を優先して問題ありません。
あらかじめ状況を共有しておけば、失礼に感じられることはありません。

日時を決める際は、いくつか候補日を挙げて両家に相談し、
あわせて 時間帯(ランチかディナーか) も決めておきましょう。

遠方から両親が来る場合は、

  • 日帰りしやすいランチタイム
  • 移動に無理のない時間帯

を選ぶと当日の負担を減らすことができます。

顔合わせのお店を予約する

顔合わせの場所と日時が決まったら、早めにお店を予約します。
目安としては4週間〜2週間前までに予約しておきましょう。2ヶ月前から予約可能なお店もあります。

顔合わせのお店選びのポイントは?

顔合わせのお店選びでは、次のポイントを意識しましょう。

  • 静かで落ち着いて話ができる個室または半個室がある
  • 料理の評判がよく、幅広い年代に受け入れられる
  • 顔合わせで利用することに店側で配慮がある

特に個室は周囲を気にせず話ができるためおすすめです。
また、顔合わせの利用実績のあるお店であれば、進行や配慮についても安心です。

予約の際には、

  • 参加人数
  • 顔合わせでの利用であること
  • アレルギーや苦手の食材の有無

を伝えておきましょう。
多くのお店で、事前に相談すればメニューの調整に対応してもらえます。

費用はどのくらい?

顔合わせの食事代は、一人あたり8,000円~20,000円程度が目安です。
高級料亭やホテルレストランでは、20,000円を超えるプランもあります。

なお、同じ会場でも

  • ランチ
  • ディナー

によって金額が大きく変わることが多く、ランチは比較的落ち着いた価格で利用できる場合もあります。

顔合わせにおすすめのレストラン

【東京】【横浜】【名古屋】【大阪】【神戸】
【京都】【福岡】の会場をお探しでしたらこちらの記事もどうぞ。

その他の地域は、厳選された上質なレストランに特化した 一休.comレストラン 顔合わせおすすめレストランをご参考に!

両家の服装の格を決める

顔合わせでは、会場の雰囲気に合わせて服装の「格」をそろえることが大切です。
片方がフォーマル、もう片方がカジュアルだと、気まずい雰囲気になってしまうこともあります。

服装の方向性は、結婚するふたりが間に入り、事前に両家へ共有しておきましょう。

一例としては、

  • 男性:ダークスーツ
  • 女性:スーツ、または上品なワンピース

など、落ち着いた装いが安心です。

服装に迷いやすい新婦や母親世代については、別記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

服装選び【新婦】

服装選び【母親】

食事会の費用分担を決める

顔合わせの食事会では、費用の支払い方法を事前に決めておくことも大切です。

支払い方法には、

  • 新郎側が全額負担する
  • 両家で折半する
  • 新郎新婦がそれぞれの親の分を負担する

など、さまざまな形があります。

折半にする場合でも、

  • 誰がまとめて会計をするのか
  • 当日はどのタイミングで支払うのか

を決めておくと、当日慌てずに済みます。

顔合わせは、最初の印象が大切な場です。
会計はできるだけスムーズに行えるよう、事前準備をしておきましょう。

手土産を用意する

手土産については、必ず用意しなければならないものではありません。

以前は女性側の実家を訪れる場合に必須とされていましたが、現在ではレストランなどで食事会を行うケースが多く、手土産の有無は両家の考え方によって異なります。

大切なのは、
どちらか一方だけが用意する状況を避けることです。
手土産を用意するかどうかは、事前に結婚するふたりが両家に確認しておきましょう。

なお、手土産は新郎新婦が用意するのではなく、両家それぞれの親が用意するのが一般的です。

手土産の選び方や渡し方については、別記事で詳しく解説しているので、迷った場合はこちらも参考にしてください。

母のコメント
新郎 母

うちの場合、ふたりが挙式を希望しているホテルのレストラン(個室)で行いました。なんと顔合わせ前から式場探しをスタートさせていたようです。 親としては「ふたりがこの会場が気に入っているんだ」と式場の下見も兼ねることができてよかったと思います。 顔合わせの費用は折半でふたりがそれぞれの親の分も出しました。

何事も最初が肝心!初対面でも和めるように話す内容も考えておきましょう。親同士が対等な立場から顔合わせができるように準備は念入りにするのが大切です。
そして両家の調整役はもちろん結婚するおふたりです。両家がこれからいい関係を築けるようにお願いします。

婚約記念品について

最近では、婚約指輪を贈るだけでなく、お互いに婚約記念品を贈り合うスタイルも増えています。

顔合わせの場で婚約記念品を交換する場合は、当日に間に合うよう、事前に準備しておきましょう。

一般的には、

  • 男性から:婚約指輪
  • 女性から:腕時計、スーツなど

といった組み合わせが多く見られます。
すでに婚約指輪を渡している場合は、顔合わせの場でお披露目する形でも問題ありません。

これから指輪を探す場合は、
顔合わせの2〜1か月前頃までを目安に、いくつかのショップを比較検討しましょう。

ショップに行く前に予約を入れておけば専門スタッフが対応してくれて、ゆっくりと指輪を選ぶことができます。

婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを考えているならセットで探すのもおすすめです。
指輪はサイズ直しなどですぐに受け取れない場合もあるので納期には余裕を持ちましょう。

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ブライダルリングを探しているカップルだけが利用できる特別なキャンペーンなのでぜひチェックしてください。

【当日の流れ】所要時間・進行役・タイムスケジュール例

顔合わせでは緊張する場面も多いため、事前に流れをイメージしておくだけでも気持ちが楽になります。
ここからは、当日の集合方法や進行役、タイムスケジュールの目安をご紹介します。

当日の集合について

当日は、予約時間の 5分ほど前 に会場へ到着するのが理想的です。
できれば、家族ごとにまとまって会場へ向かうようにしましょう。

やむを得ず別行動になる場合は、
レストランの入口ではなく 最寄り駅などで合流してから入店すると、親同士が先に顔を合わせて気まずくなるのを避けられます。

両家顔合わせの進行役

両家顔合わせでは、進行役についても柔軟に考えて問題ありません。
進行役は男性本人、または男性の父親が務めるケースが多いです。

ただし最近では、新郎新婦のどちらかが進行役を務めるケースも増えています。

事前に
「最初の挨拶は誰がするか」
「締めの挨拶は誰がするか」

だけでも決めておくと、当日がとてもスムーズになります。

母のコメント
新郎 母

うちの場合は進行役は息子です。

両家顔合わせの流れ(所要時間:約2時間)

両家顔合わせには決まった形式はありませんが、
あらかじめ流れを知っておくと、当日を落ち着いて進めることができます。

両家顔合わせ 当日の流れの一例
  • 初めの挨拶
  • 新郎が両親を紹介
  • 新郎の両親が自己紹介
  • 新婦が両親を紹介
  • 新婦の両親が自己紹介
  • 親同士で結婚承諾の確認
  • 婚約や挙式についての話し合い
  • 婚約記念品の交換
  • 乾杯、食事スタート
  • 結びの挨拶
  • 記念撮影

多くのレストランでは、個室利用が約2時間程度のため、この流れを目安にするとスムーズです。

なお、顔合わせの場で婚姻届に署名をもらう場合は、大切な書類のため、食事の前に行うようにしましょう。

成り行きに任せると雑談だけで終わってしまうこともあるため、事前に流れをイメージしておくことで、落ち着いて進行できます。

親同士で確認しておきたいこと

顔合わせの前に、新郎新婦であらかじめ話し合い、当日は両家で次のような内容を確認できると安心です。

  • 挙式に地域的なしきたりはあるか
  • 挙式の時期、形式、場所、予算の希望
  • 仲人、媒酌人を立てるかどうか
  • 挙式までのスケジュール
  • 結婚後の生活について

顔合わせの段階では、まだ結婚式のイメージが固まっていないカップルも多いものです。

その場合でも、
「こんな雰囲気の結婚式がいいと思っている」
「これから一緒に探していく予定です」

といった形で、ふたりの考えを伝えるだけでも、親は安心します。

その際、まずは どの式場探しサイトを使うか を決めておくと、その後の会場探しや情報収集がスムーズに進めやすくなります。

どのサイトが自分たちに合っているか迷ったときは、
あなたに合う式場探しサイトが見つかる!5社の総合比較ガイド【2026】 を参考にしてみてください。
サイトごとの特徴や向いている人のタイプが分かるので、ふたりで相談するきっかけにもなります。

母のコメント
新郎 母

うちの場合、顔合わせの前に子どもと結構話し合い、相手の親の考えもほぼ聞いていました。顔合わせの場で、再度きちんとお互いに重要なことを確認したという感じでした。
あ、大事なことはお酒の入る前に話し合ってくださいね。

顔合わせしおり

最近では、顔合わせの場で使う「顔合わせしおり」 を用意するカップルも増えています。

初対面の親同士が少しでも打ち解けやすくなるよう、結婚するふたりが事前に用意する簡単なプロフィール資料です。

母のコメント
新郎 母

うちの場合も、顔合わせ用の 『しおり』 を手作りしてくれました。
親にアンケートをとって、まとめてくれたものです。しおりがあることで、相手の家族のことを自然に知ることができ、会話のきっかけ作りにひと役買ってくれました。

顔合わせしおりの内容

両家顔合わせしおりの表紙
両家顔合わせしおりの内容
両家顔合わせしおりの内容

しおりには、次のような内容を入れることが多いです。

  • 顔合わせ日時場所
  • 新郎新婦のプロフィール
  • 両家それぞれの家族紹介
  • 生年月日や出身地
  • 趣味・好きなこと
  • 連絡先(必要に応じて)

事前に親にアンケートを取り、それをまとめて作成すると、直接聞きづらい内容も自然に共有できます。

しおりは簡単なもので十分ですが、
時間がない場合やきれいに仕上げたい場合は、テンプレートを利用するのもおすすめです。

『しおり』の無料テンプレートもあります。マイナビウエディングではLINE公式アカウント に友だち追加すると、無料で両家顔合わせのしおりのテンプレートなどの特典がもらえます。テンプレートがあると作りやすいですよね~
マイナビウエディングのすべての特典のまとめはこちらからどうぞ。

しおり』は家族だけが見るものなので簡易的なものでいいのですが、時間のない方や本格的なものにしたい方はプロにお願いすることもできます。

出典:楽天市場 / 画像タップで移動
母のコメント
新郎 母

相手のお母さんと私が同じ年であることが分かって急に親近感も。。。顔合わせの時に母親同士LINE交換までできていると後々連絡を取りやすかったなと思いました。でもその場では言えませんよね~ 子どもたちの方から「LINE交換したら」と一声かけてくれたらよかったかも。

両家顔合わせ 基礎知識 まとめ

両家顔合わせは、ふたりが結婚することを両家に正式に伝え、これから家族としてつながっていく第一歩となる大切な時間です。

形式や進め方に決まりはありませんが、事前に流れやポイントを知っておくだけで、当日は落ち着いて臨むことができます。

最近では、結納を行わずに顔合わせのみとするご家庭や、レストランでの食事会スタイルなど、柔軟な形を選ぶケースも増えています。

結婚式やその後の予定がまだ決まっていなくても問題ありません。
ふたりの考えや、「これから一緒に考えていく」という姿勢を伝えるだけでも、親は自然と安心してくれるものです。

母のコメント
新郎 母

うちの場合は結納はせず、この両家顔合わせの食事会で婚約記念品の交換をすることで、正式に婚約した形にしました。
婚約記念品は、息子からはダイヤの婚約指輪を、相手の方からはスーツを頂きました。
最後に全員で記念撮影をし、「本当に婚約したんだな」と身が引き締まる思いになったのを今でもよく覚えています。

これはあくまで一例ですが、
両家で話し合い、納得できる形を選べたことが、何より良かったと感じています。

両家顔合わせはゴールではなく、結婚準備のスタート地点です。
形式にとらわれすぎず、
ふたりらしい形で、気持ちのよい顔合わせを迎えてください。

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