チャペルでの挙式が終わると、挙式参列者はお庭に出て新郎新婦を待ちます。
新郎新婦がカリヨンの鐘を鳴らし、花嫁さんのブーケトス、そして参列者全員での写真撮影が行われました。
披露宴会場前では受付とウェルカムドリンクのサービスが始まりました。
受付を済まされた招待客の方々の会場へのご案内も始まります。
AM11:30から披露宴開始です。
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披露宴の流れの中で親がすること
披露宴で親がすることは、ご挨拶に始まりご挨拶に終わるといってもいいくらい、招待客に挨拶をすることが一番の役割です。

招待客にご挨拶
・会場入り口で新郎新婦とともに並び招待客ひとりひとりに挨拶をします。
・新郎新婦がお色直し行っている間に招待客のテーブルを回り挨拶します。
そしに新郎の父親は謝辞があります。
新婦の両親にはキリスト教式なら母親はベールダウン、そして父親はバージンロードを歩くというとても大切な役目があります。
披露宴の流れを見てみましょう
披露宴の流れを知っておくと親もスムーズに動けます。実際に行った披露宴の例を見てみましょう。
披露宴の流れ(うちの場合)
新郎新婦入場
招待客の入場が終わると一旦ドアを閉め、改めて新郎新婦が入場します。
ウェルカムスピーチ
新郎から招待客の皆様が結婚式に来てくださったことへの感謝のスピーチです。
スピーチの時間は1~2分で
①最初のあいさつとお礼
②結婚の報告
③結びの言葉 で構成します。
主賓の祝辞
新郎の主賓、新婦の主賓の順であいさつをします。
新郎新婦、両親は起立をしますが着席を勧められたら座って拝聴してもいいです。主賓のあいさつが終わると一礼します。
乾杯
準主賓の方によるあいさつと乾杯のご発声です。
全員が起立して乾杯しますが、新郎新婦と両親は乾杯の後、軽く一礼します。
食事スタート
食事をしながら司会者からの新郎新婦のプロフィール紹介を聞いていただきます。
歓談中
歓談中に親は主賓やお世話になった方にあいさつやお酌をして回ります。
新郎側テーブルスピーチ
3~4名の方にスピーチをお願いしました。
新婦側余興
ピアノとサックスの演奏がありました。
新婦お色直し中座
エスコートは新婦の兄弟です。
新郎お色直し中座
エスコートは新郎の母です。
新郎新婦がお色直しで中座する際のエスコート役はサプライズでの演出でした。
その為、新郎の母である私にも知らされていませんでしたので、いきなりスポットライトが当たった時には驚きました。
歓談中
新郎新婦のお色直し中は祝電披露、そして二人が作ったプロフィールDVDが流れました。その合間に親は招待客にあいさつ回りです。
新郎新婦再入場
色直しをした新郎新婦が入場し、各テーブルを廻りキャンドルサービスです。お嫁さんは黄色のドレスにお色直しです。
ウェディングケーキ入刀
ケーキ入刀後、新郎新婦によるファーストバイト。
「ファーストバイト」とは何かご存知でしょうか。親世代にはなかったものですよね。
ファーストバイトとは、新郎新婦がウェディングケーキ入刀の後に、 カットしたケーキをスプーンで食べさせあうことをいいます。
バイトとは「かじる」という意味があり、欧米では古くから行っている習慣だそうです。
まず、新郎から新婦に小さなスプーンで一口、この一口は「一生食べるものに困らせません」という、 生活を支えていきますという決意です。
新婦からの大きなスプーンでの一口は「一生美味しいものを作っていく」という、新郎の体調管理をしっかりしますという決意になります
単なる余興かと思っていましたがちゃんとした意味があったのですね。
新郎側余興
新郎の大学時代の友人たちが歌って踊ってくれました。
新婦側テーブルスピーチ
新婦からの手紙の朗読
新郎新婦、両親は会場の後方へ移動します。
花束贈呈
新郎新婦から両親へ花束が贈られます。
父親謝辞
両家を代表して新郎の父親のあいさつです。
新郎謝辞
最後に新郎があいさつしました。
新郎新婦退場
両親も退場します。
エンドロール
結婚式当日の挙式から披露宴の模様を撮影し会場でサプライズ上映しました。
「エンドロール」も親世代にはなかったものです。当日撮影した映像をすぐに編集して上映するなんて技術も進歩していますよね。エンドロールが流れるとかなり会場は盛り上がっていました。私たちはすでに退場していますので見ることができなかったのですが、映像の最後には出席してくださった方全員のお名前も流れ好評でした。
お見送り
新郎新婦、両親は会場出口に並んでひとりひとりにあいさつをし、お見送りをします。
本人たちは招待客にプチギフトをお渡ししました。
披露宴の流れの中で親がすることまとめ
お開きになったのはPM2:00。
皆様に喜んでいただける披露宴となったでしょうか。
これから新郎新婦は二次会へと向かいます。